ブルカージャパン(株) ナノ表面計測事業部は、ナノプローブテクノロジー第167委員会の企業会員です。 ナノプローブテクノロジー第167委員会とは日本学術振興会の設置する61の産学協力研究委員会の1つであり、走査型プローブ顕微鏡(SPM)の基礎・応用技術の組織的発展を目標に活動しています。 167委員会のHPはこちら http://www.npt167.jp/ |
この度、【三井化学分析センターxブルカージャパン ナノ表面計測事業部共催】にて高分子材料表面・界面の可視化をテーマにしたウェビナーを開催することとなりました。皆様のご参加をスタッフ一同お待ちしております。
日時 | 2023年7月20日(木) 13:30~15:25 (13:15ログイン受付開始) |
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形式 | ウェビナー(オンラインによるWEBセミナー) ※お持ちのPCにてインターネット経由でのご参加となります。インターネットに接続できる環境でお手元のパソコンや各種端末からご参加いただけます。 ウェビナー配信サービスには「GoToWebinar」を利用致します。 GoToWebinarをインストールできるPC及びモバイル端末等をご用意願います。ご所属先のインターネットのセキュリティーポリシーによってはGoToWebinarへのアクセスを拒否される場合がございます。その場合は、事前にご所属先のIT部門の方へアクセス許可のご相談をお願い致します。 |
参加費 | 無料(事前登録制) |
お申込み | 下記登録フォームよりお申込み下さい。 ● WEB登録フォーム ※対応ブラウザ Google Chrome, Edge, Firefoxとなります. |
時間 | 内容 (当日のプログラムは予告なく変更することがございます。) |
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13:30~13:35 | オープニング |
13:35~14:00 | 「熱劣化した繊維強化樹脂の樹脂-繊維界面の局所領域評価技術による劣化解析」 繊維強化樹脂では繊維と樹脂の界面が存在するため、劣化において、通常の樹脂劣化に加え、界面に起因した劣化の進行も考えられる。本発表では、繊維強化樹脂の熱劣化について、局所領域評価技術による樹脂-繊維界面の劣化解析も含め、総合的な解析を行った事例について紹介する。 株式会社三井化学分析センター 構造解析研究部 亀谷 俊輔 様 |
14:00~14:25 | 「10 nm分解能の赤外分光分析技術AFM-IR」 AFM-IRは,AFMと高性能赤外レーザーとの組み合わせにより光の回析限界を超える超微小領域から対象の赤外吸収特性を得る新しい分析技術です。ナノ分解能のケミカルイメージング及びスペクトル測定は,試料の化学組成やその分散状態を容易に可視化します。また,AFM本来の機能として試料の表面形状やその機械特性を分析し,化学構造とリンクさせることも可能です。こうした総合的な材料評価により,界面ナノ領域の化学を紐解いていくことが可能です。 本発表では,AFM及びAFM-IRの最新技術動向と多種多様な材料に対しどのようにアプローチし、現象を解明していくかをご紹介します。 ブルカージャパン株式会社 ナノ表面計測事業部 アプリケーション部 横川 雅俊 |
14:25~14:50 | 「環境制御走査プローブ顕微鏡(SPM)による高分子材料表面と水との親和性評価」
弊社では、環境制御SPMを用いた局所での物性・構造評価を得意としており、低温における電解質膜表面での水クラスターサイズの評価や機能性表面での親疎水性評価などを実施してきた。 本発表では、実際の評価、解析事例について紹介する。 株式会社三井化学分析センター 材料物性研究部 生井 勝康 様 |
14:50~15:15 | 「ナノインデンターのnanoDMA測定技術を用いた動的粘弾性評価」 ブルカージャパン株式会社 ナノ表面計測事業部 アプリケーション部 二軒谷 亮 |
15:15~15:25 | クロージング(Q&A) |
登録フォーム ※対応ブラウザ Google Chrome, Edge, Firefox |
TEL:03-3523-6361 / FAX : 03-3523-6364