イベント

弾性率ってどう測る? ~AFM vs. ナノインデンター~ 

このたび、材料表面の弾性率評価に関するウェビナー「弾性率ってどう測る?~AFM vs. ナノインデンター~」を開催する運びとなりました。

本ウェビナーでは、ナノインデンターとAFM(原子間力顕微鏡)のどちらをどのように使えばよいのかという疑問にお応えするため、Q&A形式でわかりやすく解説いたします。参加登録時にお寄せいただいたご質問や、日頃より多く寄せられるご相談をもとに、両手法の測定原理や活用範囲、弾性率マッピングの違いについて、弊社アプリケーションエンジニアが丁寧にご説明いたします。さらに、試料準備における注意点や、測定手法の選定におけるポイント、さらには環境条件に応じた具体的な評価事例など、実務に直結する内容もご紹介いたします。

また、招待講演として株式会社DNP科学分析センターの堀口様をお迎えし、実際の評価事例を通じて、ナノインデンターとAFMをどのように使い分けているのかをご紹介いただきます。

これからナノインデンターやAFMの導入を検討されている方、手法選定にお悩みの方、あるいは弾性率評価の基礎から実践までを学びたい方にとって、有益な内容となっております。初めての方にもわかりやすい構成となっておりますので、ぜひお気軽にご参加ください。

皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時2025年6月23日(月) 14:00~15:20 (13:45ログイン受付開始) 
形式ウェビナー(オンラインによるWEBセミナー)※ウェビナー配信サービスには「GoToWebinar」を利用致します。
GoToWebinar のインストールが可能なPC及びモバイル端末等をご用意をお願い致します。ご勤務先のセキュリティーポリシーによってはアクセスが許可されていない場合もございます。事前にIT部門の方へご確認願います。ご登録後にウェビナー参加詳細が書かれたメールが届きます。当日は開始10分前までに、メールに記載されたリンクをクリックし、参加します。(当日は30分前よりログイン頂けます。)
 GoToWebinar システム要件はこちら▶ https://bit.ly/3sne6xl
参加費無料(事前登録制)
お申込み下記登録フォームよりお申込み下さい。

WEB登録フォーム

プログラム  13:45~ログイン受付開始

時間 内容  (当日のプログラムは予告なく変更することがございます。)
14:00~14:05

開会のご挨拶

14:05~14:15

Overview:本セミナーの活用方法について


ナノスケールの弾性率を扱う上で、スケールがオバーラップするナノインデンターとAFMでは測定方法の選択に困ることも多々あります。今回、初の試みの疑問・質問を基に構成されたセミナー趣旨を説明するとともにセミナー活用法を示していきます。



ブルカージャパン株式会社 ナノ表面計測事業部 アプリケーション部
アプリケーションマネージャー  鈴木 俊之

14:15~14:30

ナノインデンターの測定原理とその特徴


ナノ~マイクロスケールの力学特性を定量的に評価できるナノインデンターについて、基礎的な測定原理と装置の特徴をご紹介します。


ブルカージャパン株式会社 ナノ表面計測事業部 アプリケーション部 

アプリケーションエンジニア  二軒谷 亮

14:30~14:45

AFMを用いたナノ力学物性評価の基礎


原子間力顕微鏡(AFM)は、ナノレベルで先鋭化された探針を用いて高分解能の表面形状像を得る顕微鏡として広く知られていますが、探針‐試料間の相互作用を解析することにより材料の力学特性をナノレベルの分解能で評価することが可能です。本発表では、AFMを用いたナノ力学計測の基礎とその活用事例をご紹介します。


ブルカージャパン株式会社 ナノ表面計測事業部 アプリケーション部 

アプリケーションエンジニア  横川 雅俊

14:45~15:05

 招待講演 AFMとナノインデンターの事例紹介


AFMとナノインデンターはどちらもナノスケールでの材料特性を評価するための装置ですが、AFMは主に試料表面の形状や粗さ、硬さなどの表面特性の分布を高空間分解能で評価したい場合に適しています。一方、ナノインデンターは主に試料表面の硬さや弾性率、粘弾性などの機械的特性を定量的に計測評価したい場合に適しています。本講演では測定事例を交えながら当社における両装置の使い分けを紹介します。


株式会社DNP科学分析センター
堀口 高英 様

15:05~15:15

Q & A セッション

15:15~15:20

クロージング

セミナーに関するお問合せ

ブルカーナノ表面計測事業部 イベント担当 

TEL:03-3523-6361 / FAX : 03-3523-6364 









横浜国立大学 大学院環境情報研究院 人工環境と情報部門 教授 兼
神奈川県立産業技術総合研究所 「革新的高信頼性セラミックス創製」 プロジェクト プロジェクトリーダー 多々見 純一
 

経歴

平成9年 東京工業大学大学院理工学研究科無機材料工学専攻博士課程 修了 
 博士(工学)(東京工業大学)取得
平成9年 日本学術振興会 特別研究員(PD)
平成9年~平成14年 横浜国立大学工学部助手
平成14年~平成18年 横浜国立大学大学院環境情報研究院助教授
平成17年~平成18年 東京工業大学応用セラミックス研究所客員助教授
平成18年 米国ペンシルバニア-大学客員研究員
平成19年~平成24年 横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授

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横浜国立大学 大学院環境情報研究院 人工環境と情報部門 教授 兼
神奈川県立産業技術総合研究所 「革新的高信頼性セラミックス創製」 プロジェクト プロジェクトリーダー 多々見 純一
 

経歴

平成9年 東京工業大学大学院理工学研究科無機材料工学専攻博士課程 修了 
 博士(工学)(東京工業大学)取得
平成9年 日本学術振興会 特別研究員(PD)
平成9年~平成14年 横浜国立大学工学部助手
平成14年~平成18年 横浜国立大学大学院環境情報研究院助教授
平成17年~平成18年 東京工業大学応用セラミックス研究所客員助教授
平成18年 米国ペンシルバニア-大学客員研究員
平成19年~平成24年 横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授

横浜国立大学 大学院環境情報研究院 人工環境と情報部門 教授 兼
神奈川県立産業技術総合研究所 「革新的高信頼性セラミックス創製」 プロジェクト プロジェクトリーダー 多々見 純一
 

経歴

平成9年 東京工業大学大学院理工学研究科無機材料工学専攻博士課程 修了 
 博士(工学)(東京工業大学)取得
平成9年 日本学術振興会 特別研究員(PD)
平成9年~平成14年 横浜国立大学工学部助手
平成14年~平成18年 横浜国立大学大学院環境情報研究院助教授
平成17年~平成18年 東京工業大学応用セラミックス研究所客員助教授
平成18年 米国ペンシルバニア-大学客員研究員
平成19年~平成24年 横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授

セミナーに関するお問合せ

ブルカーナノ表面計測事業部 イベント担当 

TEL:03-3523-6361 / FAX : 03-3523-6364