触針式プロファイリングシステム (膜厚段差計・粗さ計・表面形状粗さ計)

原理

最も信頼性ある表面形状・段差測定の原理として確立された技術

サンプル表面に触針を接触させながらステージ側を直線的に走査させ触針がサンプルの凹凸形状に追従した変位量をリアルタイム検知する事で材料に依存しない、正確なプロファイルを取得します。


ここで重要な事は、

  • 微小な凹凸形状への追従性
  • 触圧の性格な制御
  • 操作時の直進性

(絵差し込み)

システムノイズを極限にまで軽減する堅牢なデア人や電気的ノイズを考慮したエレクトロニクスの設計により、DektakXTはナノメートルp-だ―の薄膜段差も測定可能となります。


(2nm薄膜段差の測定例) 


旧Dektakシステムとの比較

      新旧システム性能比表      
      3030       D150DektakXT-A
段差再現性/1σ10Å6Å4Å
最大測定範囲/Z131μm524μm1000μm
最大データポイント800060000120000
3D測定非対応
オプション標準対応
最大サンプル搭載サイズ7インチ6インチウェハ8インチウェハ
200mmステッチングスキャン非対応非対応標準対応
抵触圧オプション(0.03mg~)非対応オプション対応オプション対応
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ブルカージャパン(株) ナノ表面計測事業部は、ナノプローブテクノロジー第167委員会の企業会員です。 ナノプローブテクノロジー第167委員会とは日本学術振興会の設置する61の産学協力研究委員会の1つであり、走査型プローブ顕微鏡(SPM)の基礎・応用技術の組織的発展を目標に活動しています。