【日産アーク x Bruker共催】接着界面からわかること!表面・界面分析技術ウェビナー

  日産アークxBruker共催ウェビナーでは、「表面・界面分析技術」をテーマにした特別ウェビナーを開催致します。今回は特別講師として、産業技術総合研究所 ナノ材料研究部門 接着・界面現象研究ラボの 堀内 伸 先生をお招きし、今注目される接着界面の見える化と接着メカニズムや耐久性についての最新の研究をご発表いただきます。受託分析会社日産アークからはアコースティックエミッション法(AE法)による構造用接着剤の破壊挙動解析の解析手法や事例をAFMのデータとともに解説し、装置メーカーであるブルカーからは、ナノ赤外分光分析装置を用いた界面のナノ化学分析技術や、ナノインデンターを用いた接着・密着特性評価事例をご紹介致します。皆様のご参加をスタッフ一同お待ちしております。

日時2024年7月12日(金) 13:30~15:35 (13:15ログイン受付開始) 
形式ウェビナー(オンラインによるWEBセミナー)
※ウェビナー配信サービスには「GoToWebinar」を利用致します。(アプリのインストールは不要です。)
GoToWebinarをインストールできるPC及びモバイル端末等をご用意願います。ご所属先のインターネットのセキュリティーポリシーによってはGoToWebinarへのアクセスを拒否される場合がございます。その場合は、事前にご所属先のIT部門の方へアクセス許可のご相談をお願い致します。
参加費無料(事前登録制)
お申込み下記登録フォームよりお申込み下さい。※ 同業企業様・分析会社様のご参加はご遠慮いただいております。予めご了承下さい。

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プログラム  7月12日(金) 13:15~ログイン受付開始 

時間 内容  (当日のプログラムは予告なく変更することがございます。)
13:30~13:35

開催のご挨拶 

13:35~14:35   

 特別講演 

電子顕微鏡による接着界面の解析、メカニズムに関する研究」 

 
走査透過型電子顕微鏡(STEM)による接着界面の可視化、および分析手法について解説し、本手法により得られた接着メカニズム、耐久性に関する知見について最新の研究成果を紹介する。


国立研究開発法人産業技術総合研究所

ナノ材料研究部門接着・界面現象研究ラボ ラボ長

堀内 伸先生

14:3515:00

構造用接着剤のAE法による破壊挙動解析 
 
構造用接着剤の強度発現メカニズムはいまだに未知な部分が多くあります。本講演では、アコースティックエミッション(AE)法を用いてAl/エポキシ接着剤の剥離試験時に生じるAE信号を取得/解析するとともに、その破壊要因を破面観察やAFMによる局所物性評価を行った事例をご紹介します。


株式会社日産アーク 機能解析部  テクニカルマネージャー

清水 悟史

15:00~15:15

AFM-IRを用いた界面領域のナノ化学分析および相関イメージング

 
AFM-IRはナノ分解能で表面の化学構造を分析し,同時に高分解能の形状像及び粘弾性像を取得する分析技術です。得られる多角的なデータを互いにリンクさせることで、表面・界面の現象をナノレベルから俯瞰することが可能となります。本発表では、こうしたAFM/AFM-IRの相関イメージング技術に関してご紹介します。


ブルカージャパン株式会社 ナノ表面計測事業部 アプリケーションエンジニア

横川 雅俊

15:15~15:30

ナノインデンターを用いた接着・密着特性評価手法のご紹介」 


ナノインデンターはナノ~マイクロスケールの力学特性・トライボロジー特性を評価できる装置です。本講演ではナノインデンターを用いて接着・密着特性を評価した事例をご紹介します。


 ブルカージャパン株式会社 ナノ表面計測事業部  アプリケーションエンジニア

二軒谷 亮

15:30~15:35

クロージング

講師ご紹介

国立研究開発法人 産業技術総合研究所

接着・界面現象研究ラボ   ラボ長 

堀内 伸 先生

ご研究内容

接着はさまざまな産業分野で利用されていますが、メカニズムが解明されていないことが、普及のネックになっています。接着メカニズムを理解するためには、分子レベルからミクロンレベルの様々なスケールの構造が含まれる接着界面構造を明らかにし、さらに、界面の破壊現象を解析することが必要です。電子顕微鏡を中心に用いて、接着界面を可視化し、さらに、接着界面の劣化現象や破壊メカニズムの解明に取り組んでいます。

ご研究テーマ

電子顕微鏡による高分子界面、接着メカニズムの解析







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セミナーに関するお問合せ

ブルカーナノ表面計測事業部 イベント担当 

TEL:03-3523-6361 / FAX : 03-3523-6364

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【日産アーク x Bruker共催】接合界面分析 オンラインセミナー

 日産アーク x Brukerは、九州大学 田中敬二 教授をお招きし「高分子の界面」にフォーカスした特別ウェビナーを開催します。JST未来社会創造事業「Society5.0の実現をもたらす革新的接着技術の開発」をはじめ日本の高分子研究を牽引する田中教授より、バルクとは大きく異なる高分子界面特有の現象を如何にして分析・理解し,材料開発に応用していくかを解説していただきます。先生の最新の研究成果に触れる貴重な機会となっております。また、受託分析会社日産アークからは複合的アプローチによる高分子接合界面や不具合現象の分析事例を、装置メーカーであるブルカージャパンからは最新AFM技術を用いた高分子材料のナノ表面・界面分析事例をご紹介致します。

高分子材料を取り扱う皆様にとって、高分子の構造・物性から分析法までの様々な知見が得られる機会です。
皆様のご参加をスタッフ一同、心よりお待ちしております。

日時2023年7月14日(金) 13:30~16:10 (13:15ログイン受付開始) 
形式ウェビナー(オンラインによるWEBセミナー)
※お持ちのPCにてインターネット経由でのご参加となります。インターネットに接続できる環境でお手元のパソコンや各種端末からご参加いただけます。
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GoToWebinarをインストールできるPC及びモバイル端末等をご用意願います。ご所属先のインターネットのセキュリティーポリシーによってはGoToWebinarへのアクセスを拒否される場合がございます。その場合は、事前にご所属先のIT部門の方へアクセス許可のご相談をお願い致します。
参加費無料(事前登録制)
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プログラム  7月14日(金) 13:15~ログイン受付開始 

時間 内容  (当日のプログラムは予告なく変更することがございます。)
13:30~13:35

開催のご挨拶 

13:35~14:35   

 特別講演 

「 高分子界面のキャラクタリゼーションとその考え方」 

 
 界面では、材料内部と比較してエネルギー状態が異なっています。このため、界面における高分子の凝集状態ならびに物性をバルク状態にある高分子からの外挿で議論することは危険です。一方で、その重要性はフィラー含有高分子複合材料や薄層デバイスの設計、また、接着現象の理解と密接に関連しています。本講演では、異種固体界面における高分子の構造・物性から接着界面のキャラクタリゼーションまで、演者らの最近の研究例を紹介します。


九州大学 大学院工学研究院 応用化学部門  主幹教授

              次世代接着技術研究センター長

田中敬二 先生

14:3515:10

接合界面の複合解析 
 
 製品開発・生産管理の現場で役立つ、接合界面における複合分析事例から測定解析手法・基礎まで、特にナノインデンターを使った接合界面の力学物性評価、超高速マッピング (XPM) による界面物性評価の有効性についてご紹介します。また、溶着界面の複合解析事例についてはPA6の熱板溶着の解析事例についてご紹介します。


株式会社日産アーク 機能解析部

清水 悟史

15:10~14:45

AFMによる高分子表面・界面領域のナノ分析

 
 AFMは,微小な探針を用いて材料表面の高分解能のトポグラフを得るだけでなく,試料最表層の粘弾性特性や電気特性測定,そしてナノ局所領域の化学構造解析など様々な分析が可能なユニークな装置です。本発表では,高分子材料のナノ表面・界面の分析シチュエーションにおいて最新のAFM技術がどのように活用されているかをご紹介します。


ブルカージャパン株式会社 アプリケーション部
横川 雅俊

15:45~16:10

高分子材料の不具合解析」 


 高分子材料の不具合現象としては、成形不良、接着接合不良、物理劣化や化学的劣化などが見られます。また、材料によって特徴的な不具合などが散見されますが、本講演では高分子材料の性能発現因子からみた、不具合につながる特徴などを実際の不具合事例を通して、その分析解析手法をご紹介します。


 株式会社日産アーク 機能解析部

小林 健一

講師ご紹介

九州大学 大学院工学研究院 応用化学部門  主幹教授

         次世代接着技術研究センター長

田中敬二 教授

ご研究内容

高分子は小さな分子が繋がってできる巨大な分子で、ゴムやプラスチックとして、日常生活に欠かせない材料となっています。私たちは、高分子の構造と物性をさまざまな時空間スケールで理解し制御することで新たな材料やデバイスを創成することを目的として、研究を行っています。特に、表面や界面、また、薄膜などの空間的な制約を受けた場での高分子の振舞いに興味を持っています。

研究テーマ

高分子材料表面・界面・超薄膜の構造・物性と機能化




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ブルカーナノ表面計測事業部 イベント担当 

TEL:03-3523-6361 / FAX : 03-3523-6364










【日産アーク x Bruker共催】高分子材料分析ソリューションセミナー ~複合的な分析・解析で現象を解明!~ 

 プラスチックや合成繊維など現代社会を様々なレベルから支える高分子材料では、より付加価値の高い機能・性能を求められ、構造の微小化ならびに複雑化が急速に進みつつあります。また、身の回りにある汎用的な材料として、高分子材料の機能・性能の発現要因や不具合の発生原因にたどり着くには多くの手順が必要となります。

こうした材料の機能発現メカニズムを解明し、効率的な材料設計・機能創出・不具合解消を行うには、高分子材料特有の分子同士の複雑な絡み合いを正確に理解することが重要です。そのためには、要因を推定し、さまざまな分析手法を相補的に用いながら、結果を総合的に解釈して現象に迫っていくことが求められます。

 本ウェビナーでは、受託分析会社日産アークと分析装置メーカー Bruker から、各種分析装置を用いた測定・解析技術とその事例を通じて、多種多様な高分子材料に対しどのようにアプローチし、現象を解明していくかをご紹介します。皆様のご参加をスタッフ一同、心よりお待ちしております。

日時2022年12月14日(水) 13:30~15:35 (13:00ログイン受付開始) 
形式ウェビナー(オンラインによるWEBセミナー)
※お持ちのPCにてインターネット経由でのご参加となります。インターネットに接続できる環境でお手元のパソコンや各種端末からご参加いただけます。
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プログラム  12月14日(水) 13:15~ログイン受付開始 

時間 内容  (当日のプログラムは予告なく変更することがございます。)
13:30~13:35

開催のご挨拶 

13:35~13:40

「ブルカー の高分子材料評価ソリューション」

ブルカージャパン株式会社 営業部 アカウントマネージャー 澤井 暢大

13:40~14:10

「 高分子材料の溶着接合部解析
   ~ 形態観察から化学分析、ミクロ領域物性評価までの複合解析事例 ~」 

 
樹脂成型品の溶着においては、その強度発現のメカニズムが複合的で、成形や溶着条件などの決定が困難を極めることが見られます。その強度発現メカニズムを明確にするために「形態観察による表面状態や高次構造の把握」「化学分析による結晶性や配向性などの状態把握」「物性評価による機能発現状態の把握」を複合的に分析する手法を実施例に基づいてご紹介します。


株式会社日産アーク 化学解析部 化学分析室 長谷川 利則

14:10~14:40

「高分子材料研究におけるAFM技術の多様性と可能性 」 
 
原子間力顕微鏡(AFM)は,高い分解能で対象の表面形状・機械特性・電気特性などを分析するユニークな顕微鏡である。こうしたAFM技術の新たな潮流の一つにAFM-IRがある。AFM-IRは,回折限界の壁を超え10 nmに迫る分解能でIRイメージとスペクトルを得る革新的な技術である。このIR性能に加え、材料のナノ表面粘弾性特性や熱特性測定による総合的な材料評価により、多種多様な高分子材料をナノレベルから理解していくことが可能となる。


ブルカージャパン株式会社 アプリケーション部 横川 雅俊

14:40~14:55

「微小部の化学状態分析(AFM-IR)の事例紹介と留意点について」

 
FT-IRの分解能では計測困難な高分子材料のポリマーアロイや海島構造を持つ材料などへのAFM-IRの適用事例、また、AFM-IRの特徴とそのデータの扱い方など、留意点も併せてご紹介します。


株式会社日産アーク 物性・化学解析部 化学分析室 北野 律子

14:55~15:15

「ナノインデンターのご紹介」 


ナノインデンターはナノ~マイクロスケールのさまざまな機械的特性を評価する装置です。本講演ではナノインデンターについて初めて触れる方でも分かりやすいように、装置構成、評価対象となる試料、ナノインデンターでできる評価手法などナノインデンターの基礎をご説明します。


ブルカージャパン株式会社 アプリケーション部 二軒谷 亮

15:15~15:30

「インデンテーション法の基礎と測定事例紹介」 


部品の破損などの問題解決の一手法として力学物性評価は重要になります。特にナノ領域における力学物性の評価法であるナノインデンテーションは、表層での変質層や、界面での評価などに威力を発揮します。本講演では、ナノインデンテーション法におけるマッピング評価事例と、日産アークオリジナルの局所的な力学物性評価手法である球形ナノインデンテーション法に関してご紹介します。


株式会社日産アーク 物性・化学解析部 物性解析室 清水 悟史

15:30~15:35

クロージング


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ブルカーナノ表面計測事業部 イベント担当 

TEL:03-3523-6361 / FAX : 03-3523-6364










【日産アーク x Bruker共催】トライボロジー分析評価技術セミナー 

 本ウェビナーでは、摩擦・摩耗・潤滑現象の分析評価技術をテーマに、特殊な分析・解析を得意とする日産アークから、潤滑剤劣化からみるトライボフィルムの形成状態が物性に与える影響や摩擦低減効果が期待されるMoS2の分布や形状が物性に与える影響の紹介など、「化学構造と物性の関係を紐解く事例の紹介」と、分析装置メーカーのブルカーからは、トライボロジーの正確性を評価する手段としてブルカーの摩擦摩耗試験機と3次元白色干渉計を用いた複合分析手法を各種事例を交えながらご紹介致します。

日時2021年11月17日(水) 13:30~15:35 (13:00ログイン受付開始) 
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プログラム  11月17日(水) 13:00~ログイン受付開始 

時間 内容  (当日のプログラムは予告なく変更することがございます。)
13:30~13:35

開催のご挨拶 

13:35~13:40

ブルカージャパン株式会社 事業紹介

ブルカージャパン株式会社 営業部 アカウントマネージャー 澤井 暢大  

13:40~14:05

トライボロジーの基礎と摩擦摩耗試験機 UMT TriboLabによる評価事例

 
トライボロジーは界面における摩擦、摩耗、潤滑などに関連する現象を取り扱う工学分野の一つであり、物理、化学はもちろん物性、材料分野など非常に幅広い分野にまたがっている。そのため界面現象としては非常に複雑だが、摩擦摩耗試験機は、かけた荷重、相対的な動きに対して、シンプルに摩擦力と摩耗量という数値でその界面現象の評価を行う。本ウェビナーではトライボロジーの基礎とともに、摩擦摩耗試験機 UMT TriboLabによる評価事例をご紹介いたします。 


ブルカージャパン株式会社 アプリケーション部 塚本 和己

14:05~14:30

白色干渉法を用いたトライボロジー評価技術 
 
トライボロジー評価になぜに白色干渉計が必要なのか?トライボロジーテストを行う前に様々な内容を検討する必要があります。その中で試験片などの最表面の情報は非常に重要なファクターの一つである。 また、テスト後に材料表面がどのような変化があったか、テスト内容は適正なものだったかなどの評価するために白色干渉計は必要な装置になります。本ウェビナーでは白色干渉計の基礎からトライボロジー評価を行ったサンプルの測定事例を紹介いたします。


ブルカージャパン株式会社 アプリケーション部 寺山 剛司

14:30~14:40

株式会社日産アーク 事業・サービス紹介

株式会社日産アーク 永山 啓樹

14:40~15:15

「各種分析手法を用いたトライボフィルム調査と摩擦特性との相関

 
エンジンオイルには摩擦調整剤、極圧剤、清浄剤など様々な添加剤が含まれます。これら添加剤がどう劣化するのか、また劣化したオイルで⽣成するトライボフィルムは新油のときとどう異なるのかを各種分析により調べ、摩擦特性との相関を、当社の独⾃プログラムで調査しています。本講演では、当社の潤滑油 / トライボロジー分野の分析技術をご紹介します。


株式会社日産アーク 荒木 祥和

15:15~15:30

「ラマン分光法による摺動面におけるMoS2の分布の可視化


エンジンオイルには燃費向上を目的として、摩擦低減作用を持つ添加剤のモリブデンジチオカーバメート(MoDTC)が使われています。MoDTCは摺動面に二硫化モリブデン(MoS2)を生成することで摩擦低減効果をもたらしていると考えられています。本講演ではラマン分光法を用いて摺動面におけるMoS2の分布の可視化を行い、摩擦特性との関連性を調査した事例についてご紹介します。


株式会社日産アーク  沼田 俊充

15:30~15:35

クロージング


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【日産アーク x Bruker共催】二次電池解析ウェビナー

 多くの場面で二次電池の活用が進み、その性能や品質を向上させることの重要度はさらに高くなっています。しかしながら、劣化や機能発現メカニズムの解析や構成材料の評価等、分析・解析技術の開発はまだまだ十分とは言えず、分析装置からのアプローチや解析手法の開発が日々行われています。
 本ウェビナーでは、特殊な分析・解析を得意とする日産アークと、分析装置の特徴と活用を提案しているBruker から、LIB電極・全固

日時2021年7月27日(火) 13:30~15:00 (13:00ログイン受付開始) 
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時間 内容  (当日のプログラムは予告なく変更することがございます。)
13:30~13:50

各種分光法を用いたLIB用電極の劣化解析」

 
リチウムイオン二次電池において電極の電子伝導性は、その充放電特性を決定づける重要な要素で、SPM-Glovebox統合システムを用いたコンダクティブAFM測定により、不活性雰囲気での電極内の導電性をミクロスケールで評価することが可能です。本講演では、本手法をサイクル試験後の正極に適用し、出力特性と導電性の関係、導電性低下の要因について調査した事例を紹介します。


株式会社日産アーク  機能解析部 真田 貴志氏 

13:50~14:10

SPMを用いたLIB電極の解析 ~電気特性評価からIn Situ観察~ 
 
リチウムイオンバッテリーの電極は混練機で活物質、結着剤、導電材および有機溶剤を、混練し作製します。そのために各材料の斑が発生します。混錬具合によってリチウムイオンバッテリーの性能に影響します。本講演では正極材量の材料分布の状態を様々な電気特性評価を用いて解析した結果を紹介し、最後にSi負極のIn Situ解析を測定結果を紹介します。


ブルカージャパン株式会社 アプリケーション部 寺山 剛司

14:10~14:30

「全固体電池電極スラリーの構造解析

 
全固体電池の作製プロセスにおいて、湿式塗工法の検討が進められておりますが、そのスラリーの分散状態により、電池特性に大きく影響を及ぼすと考えられています。本講演では、集束イオンビーム(FIB)と溶液の構造観察が可能なクライオ走査型電子顕微鏡(SEM)を組み合わせたクライオFIB-SEMにより、スラリーの分散状態を可視化し、電極の構造と電池性能との解析事例を紹介します。


株式会社日産アーク 解析プラットフォーム開発部 髙坂 晋平氏 

14:30~14:50

「全固体電池の空孔分析とシミュレーション事例


全固体電池において空孔の大きさや分布は電池性能に影響を与えるため、その構造を把握し制御することが重要です。本講演では、3D-SEMと画像解析を用いた空孔ネットワーク構造の可視化、シミュレーションを用いた解析事例等を紹介します。


株式会社日産アーク  解析プラットフォーム開発部 穐場 亨氏 


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ブルカーナノ表面計測事業部 イベント担当 

TEL:03-3523-6361 / FAX : 03-3523-6364



【日産アーク x Bruker共催】表面分析ダイジェストWEBセミナー

新材料固有の特性及び機能発現メカニズムの解明や製造・品質を管理する上で、その表面・界面を正確に理解することは重要です。ポリマーから金属、電池や半導体材料等、いかなる材料にも表面は存在し、その形状・組成・物性など様々な要素が複雑に組み合わされることにより新たな機能が発現されます。こうした表面・界面に対応すべく、多くの表面分析技術が開発されてきております。

 本ウェビナーでは、受託分析会社日産アークと分析装置メーカー Bruker から、各種分析装置の特徴を活かした測定・解析技術とその事例を通じて、表面分析を材料開発にどのようにアプローチさせ、活用できるかについてご紹介します。皆様のご参加をスタッフ一同心よりお待ちしております。

日時2020年9月15日(火) 13:30~15:15 (13:00ログイン受付開始) 
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13:30~13:50

「ラマン分光法による三次元構造解析

官能基や結合の状態や分布は、材料の機能と密接に相関するため、これらを把握することは非常に重要です。官能基や結合の分析法として、汎用的に用いられている赤外分光法と対比させて、ラマン分光法について紹介します。また、高分解能,深さ方向測定,非破壊分析などラマン分光法の特徴を活かした事例を紹介します。


株式会社日産アーク  機能解析部 小林 健一氏 

13:50~14:10

「ナノ赤外分光技術AFM-IRで挑む表面・界面の化学」 
AFM-IRは、10 nmに迫る空間分解能でIRスペクトルとIRイメージを得る分析法です。その高いIR分解能に加え、材料のナノ機械特性や熱特性測定による総合的な材料評価により、ポリマーアロイ、多層フィルム、薄膜、異物解析等これまで困難とされてきたナノ材料の分析が可能となります。本ウェビナーでは、AFM-IRの測定原理から測定法、データ解釈などIRナノ表面分析に必要となるポイントを解説します。


ブルカージャパン株式会社 アプリケーション部 横川雅俊

14:10~14:30

「原子間力顕微鏡(AFM)による様々なナノ表面特性評価

AFMは先端曲率半径数nm~のプローブを用いて試料表面を走査することにより、その形状をイメージングするシステムです。しかし、近年の測定技術の進歩により、表面形状のイメージングと同時にその機械的、電気的、化学的特性なども同時にマッピングし、材料に対するより深い知見を得ることが可能になりました。本プレゼンテーションでは材料開発、特性解明に有効なAFMの様々な特性マッピングの事例をご紹介します。


ブルカージャパン株式会社 アプリケーション部 二軒谷亮 

14:30~14:50

「高分解能オージェ電子分光法による局所元素分布調査

変色や導通不良、また摺動特性や電池特性などはいずれも表面近傍の組成に影響を受けるため、表面且つ局所の元素情報が得られるオージェ電子分光法(AES)が適しています。AESの空間分解能を活かした、より微細な領域の元素分布測定等を事例とともに紹介します。


株式会社日産アーク  現象解析部 荒木 祥和氏 


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【録画】 ウェビナーアーカイブ

【こんな方におススメ】

・材料の解析手法としてナノインデンターを活用したい方
・製品の試作,設計,生産管理をされており、接合界面に関する疑問や問題を抱えている方
・これからナノインデンテーションの測定データを業務に使ってみたい方
・ナノインデンテーション測定のユーザー・ビギナー

時間 内容  (当日のプログラムは予告なく変更することがございます。)
13:30~13:50

「ナノインデンテーションの基礎 2nd step

ナノインデンテーションは圧子(プローブ)の押し込み試験によりナノスケールの硬さ・弾性率を評価する手法です。今回は実際に装置を用いて測定する際に知っておくと役に立つ以下のline upでナノインデンテーションの基礎 2nd step講座をお送りします。


・ナノインデンテーションの測定と解析手法の解説

・様々な先端形状の圧子(プローブ)の紹介とその選定基準

・マイクロスケールの硬さ試験(マイクロビッカース)との比較

・測定時の注意点(固定手法やドリフトへの対応など)


※はじめての方はナノインデンテーションの基礎 1st step(録画)を先にご覧頂く事をお勧めします。録画ご視聴はこちら


ブルカージャパン株式会社 ナノ表面計測事業部 アプリケーション部 二軒谷亮 

14:10~14:15

休憩 

14:15~15:15

「接合界面における複合解析

工業製品には数多くの接合界面が存在するため、製品としての不具合が生じる要因となる事例が数多く発生しています。日産アークでは、不具合の発生した接合界面の形態観察・化学分析・物性評価を複合して分析・解析することにより、製品設計へのフィードバックするための要因調査を多く手掛けてきました。複合解析の中でナノインデンテーションやAFMによる評価技術は、接合界面における微小領域での分析手法として威力を発揮してきました。本講演では、ナノインデンテーションによる接合界面における微小領域での物性の分布測定および、樹脂系材料での融着界面における複合解析を実施した事例を紹介いたします。



株式会社日産アーク 物性解析室 清水 悟史 氏 


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