このたび株式会社東レリサーチセンターに当社ブルカーのナノ赤外分光分析装置「Dimension Icon」が導入されました。
これに関連して、両社共催によるオンラインセミナーを開催いたします。本ウェビナーでは、ポリイミドを例にした高分子材料の高次構造と接着メカニズムの解析事例や、ナノスケール赤外分光分析技術(AFM-IR)による最新の測定事例をご紹介します。また、導入された「Icon-IR」による分析評価サービスについてもご案内いたします。
日時 | 2025年7月8日(火) 11:00~12:00 (開始15分前よりログイン受付開始) |
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形式 | ウェビナー(オンラインによるWEBセミナー)※お持ちのPCにてインターネット経由でのご参加となります。インターネットに接続できる環境でお手元のパソコンや各種端末からご参加いただけます。 ウェビナー配信サービスには「GoToWebinar」を利用致します。 |
参加費 | 無料(事前登録制) |
お申込み | 下記登録フォームよりお申込み下さい。 ● WEB登録フォーム |
時間 | 内容 (当日のプログラムは予告なく変更することがございます。) |
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11:00~11:05 | 開催のご挨拶 |
11:05~11:20 |
高分子材料の結晶性や配向性といった高次構造は、材料物性や接着性といった製品の根幹性能を大きく左右するため、優れた製品開発にはその精密な制御が不可欠です。特に、接着界面においてはサブミクロンレベルの微細な構造分布が存在するため、高分解能な分析が求められます。本講演では、ポリイミドを例に、接着性に影響を与える高次構造解析事例についてご紹介します。
株式会社東レリサーチセンター 構造化学研究部 |
11:20~11:50 | 「ナノスケールから見る高分子材料の形・硬さ・化学」 AFM-IR は,ナノ分解能で表面化学構造を評価する新しい分光技術です。本発表では、高分子材料にフォーカスし、最新の AFM-IR 装置 Dimension IconIR を用いた多角的な表面ナノ分析の事例を報告致します。 ブルカージャパン株式会社 アプリケーション部 アプリケーションエンジニア 横川 雅俊 |
11:50~12:00 | 「Dimension Icon-IR による分析評価サービスのご紹介」 東レリサーチセンター導入装置の仕様についてご紹介します。 株式会社東レリサーチセンター 構造化学研究部 研究員 長坂 龍洋 様 |
登録フォーム ※対応ブラウザ Google Chrome, Edge, Firefox |
横浜国立大学 大学院環境情報研究院 人工環境と情報部門 教授 兼
神奈川県立産業技術総合研究所 「革新的高信頼性セラミックス創製」 プロジェクト プロジェクトリーダー 多々見 純一 氏
経歴
平成9年 東京工業大学大学院理工学研究科無機材料工学専攻博士課程 修了
博士(工学)(東京工業大学)取得
平成9年 日本学術振興会 特別研究員(PD)
平成9年~平成14年 横浜国立大学工学部助手
平成14年~平成18年 横浜国立大学大学院環境情報研究院助教授
平成17年~平成18年 東京工業大学応用セラミックス研究所客員助教授
平成18年 米国ペンシルバニア-大学客員研究員
平成19年~平成24年 横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
TEL:03-3523-6361 / FAX : 03-3523-6364