ブルカージャパン(株) ナノ表面計測事業部は、ナノプローブテクノロジー第167委員会の企業会員です。 ナノプローブテクノロジー第167委員会とは日本学術振興会の設置する61の産学協力研究委員会の1つであり、走査型プローブ顕微鏡(SPM)の基礎・応用技術の組織的発展を目標に活動しています。 167委員会のHPはこちら http://www.npt167.jp/ |
本ウェビナーでは京都大学の平山朋子教授をお招きし、「ストライベック曲線」に基づく潤滑摩擦の形態とトライボロジー現象の基礎についてご発表頂きます。また、ブルカーより多機能摩擦摩耗試験機をご紹介いたします。
是非皆様のご参加をお待ちしております。
※本ウェビナーはライブ配信限定となります。
日時 | 2023年4月12日(水) 10:30~11:35 (10:15ログイン受付開始) |
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形式 | ウェビナー(オンラインによるWEBセミナー)※お持ちのPCにてインターネット経由でのご参加となります。インターネットに接続できる環境でお手元のパソコンや各種端末からご参加いただけます。 ウェビナー配信サービスには「GoToWebinar」を利用致します。 (※GoToWebinarをインストール可能なPC、モバイル端末等のご用意が必要となります。) ご勤務先のセキュリティーポリシーによってはアクセスが許可されていない場合もございます。事前にIT部門の方へご確認願います。ご登録後にウェビナー参加詳細が書かれたメールが届きます。当日は開始10分前までに、メールに記載されたリンクをクリックし、参加します。 GoToWebinar システム要件はこちら▶ https://bit.ly/3sne6xl |
参加費 | 無料(事前登録制) |
お申込み | 下記登録フォームよりお申込み下さい。 ● WEB登録フォーム |
時間 | 内容 (当日のプログラムは予告なく変更することがございます。) |
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10:30~10:35 | 開催のご挨拶 |
10:35~11:15 | 特別講演 機械工学技術において、機械要素間の摩擦およびそれに伴う摩耗の発生に関する諸問題は極めて重要な課題であり、トライボロジー分野において多くの研究が進められている。機械摺動面の多くは潤滑油で湿潤された状態にあるが、そのときの摩擦の挙動は「ストライベック曲線」で表される。本ウェビナーでは、実際の摩擦試験で得られたデータを紹介しながら「ストライベック曲線」に基づく潤滑摩擦の形態について紹介するとともに、現象をより深く理解するための相補的な分析手法と併せて、トライボロジーの考え方の基礎について概説する。 京都大学大学院 工学研究科 機械理工学専攻 平山朋子 教授 |
11:15~11:35 |
摩擦・摩耗の研究開発用途として、UMT TriboLabはその多機能性とコンパクトで使いやすいことから世界で広く使われている。UMT TriboLabの特徴や概要と測定事例を含めて紹介する。 ブルカージャパン株式会社 ナノ表面計測事業部 |
京都大学大学院 工学研究科 機械理工学専攻
機械力学講座 機械機能要素工学研究室
平山朋子 教授
ご研究内容
トライボロジー現象の基礎的解明とその機械要素設計への応用を目指して研究に取り組んでいます。具体的には、
(1)トライボロジー現象の解明に向けた表面・界面分析手法の確立、
(2)ナノ/メゾ/マクロを繋ぐ表面・界面のトライボロジー特性計測、
(3)低摩擦摺動を可能とする材料/潤滑油/摺動面形状の開発と評価、
(4)機械要素の高効率化・高機能化に向けた最適設計指針の提示、
等に関する研究を行っています。
ご略歴
2001年 京都大学大学院工学研究科精密工学専攻博士課程 中退
その後、龍谷大学、同志社大学勤務を経て、2019年京都大学大学院工学研究科機械理工学専攻に着任(現職)学生時代より一貫して、潤滑下におけるトライボロジー現象の理解と機械要素への応用に関する研究に従事
ブルカージャパン株式会社 ナノ表面計測事業部
イベント担当
E-mail : info-nano.bns.jp@bruker.com , Tel : 03-3523-6361
● 多機能摩擦摩耗試験機 UMT TriboLab
45種類のASMT規格がこれ一台で
開催日程(終了済) | ウェビナータイトル | 録画視聴受付 |
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2020年5月22日(金) 13:30~14:20 | 摩擦・摩耗研究のスタンダードUMT TriboLabの紹介と評価事例 摩擦・摩耗の研究開発用途として、UMT TriboLabは世界で広く使われています。本ウェビナーではUMT TriboLabを実際に研究開発・製造プロセス・品質管理などの現場で用いられている評価事例をご紹介します。 | ご視聴はこちら ※同業の方のご視聴は ご遠慮ください。 |
2020年5月22日(金) 14:30~15:30 | 白色干渉法を用いたトライボロジー評価技術~基礎から応用~ 3次元白色干渉型顕微鏡は様々な分野で様々なサンプル表面性状の評価を計測するツールの一つであります。 非接触で表面性状を計測することが可能なためにプロセスの過程、実験やテスト前後での評価が可能になります。 本ウェビナーでは3次元白色干渉型顕微鏡の基礎から、摩擦・摩耗の研究開発用途での事例をご紹介いたします。 後半にはウェブ形式のデモを実施いたします。 WEB DEMO | ご視聴はこちら ※同業の方のご視聴は ご遠慮ください。 |
~60分で学ぶ、実務に役立つ摩擦・摩耗の基礎知識と応用事例~
様々な技術分野において、摩擦・摩耗にかかわる基礎知識は必要不可欠です。昨今では、新しい価値の創造のためのトライボロジー として、低摩擦下による省エネルギーや耐摩耗性向上による低資源化に向けた研究開発が盛んです。本ウェビナーではトライボロ ジーの基礎(評価できる項目など)を実際に研究開発・製造プロセス・品質管理などの現場で用いられている評価事例を交えながら ご紹介します。
・ トライボロジー基礎 ー 摩擦・摩耗・潤滑の考え方
・ ブルカートライボロジー試験機の紹介 - 新モジュールアップデートなど
・ アプリケーション事例
【こんな方におすすめ】
・ トライボロジー試験評価にご興味のある方
・ どのように日々の業務
・研究に活用できるかイメージしたい方
ご視聴方法:ウェブ形式によるオンラインウェビナーです。ご視聴は下記登録フォームよりお願い致します。
● ナノインデンテーションシステム Hysitron TI980
材料のナノ・マイクロスケールでの硬さ・弾性率等を定量的に評価
ナノインデンテーションシステムの基礎と実用的評価事例2020
~ナノ機械的特性から微小材料・薄膜の本質に迫る~
ナノインデンテーションは様々な材料のナノ・マイクロスケールにおける硬さ・弾性率などを定量的に評価する手法です。近年、各種材料の小型化、薄膜化、複合化が進むにつれ、微小構造の機械的特性を把握することが材料特性の発現やメカニズム解明において重要になっています。本ウェビナーではナノインデンテーションシステムを用いた様々なナノスケールの機械的特性評価手法の基礎(評価できる項目など)を実際に研究開発・製造プロセス・品質管理などの現場で用いられている評価事例を交えながら分かりやすくご紹介します。
・ ナノスケールの機械的特性評価手法の基礎
(ナノインデンテーション・ナノスクラッチ・ナノDMA)
・ ナノスケールの機械的特性評価手法の実用的事例
【こんな方におすすめ】
・ ナノスケールの機械的特性評価にご興味のある方
・ どのように日々の業務・研究に活用できるかイメージしたい方
ブルカージャパンでは、各種ウェビナーを開催しております。インターネットに接続できる環境でお手元のパソコンや各種端末からご参加いただけます。参加費は無料です。是非この機会に計測技術の知識を深めてみませんか?