わかる!AFM シリーズ第4弾として、圧電応答顕微鏡(PFM)に関するウェビナーを企画しました。今回は特別講演といたしまして、兵庫県立大学 藤澤浩訓教授に圧電応答顕微鏡PFMの原理と測定実例をご発表いただくほか、ブルカーアプリケーションエンジニアよりAFMを用いたSS-PFMを始めとする弊社のPFM測定のご紹介と実機によるライブデモを実施致します。
日時 | 2021年10月19日(火) 13:30~14:40 (13:00ログイン受付開始) |
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形式 | ウェビナー(オンラインによるWEBセミナー)※ウェビナー配信サービスには「GoToWebinar」を利用致します。 GoToWebinar のインストールが可能なPC及びモバイル端末等をご用意をお願い致します。ご勤務先のセキュリティーポリシーによってはアクセスが許可されていない場合もございます。事前にIT部門の方へご確認願います。ご登録後にウェビナー参加詳細が書かれたメールが届きます。当日は開始10分前までに、メールに記載されたリンクをクリックし、参加します。(当日は30分前よりログイン頂けます。) GoToWebinar システム要件はこちら▶ https://bit.ly/3sne6xl |
参加費 | 無料(事前登録制) |
お申込み | 下記登録フォームよりお申込み下さい。 WEB登録フォーム |
時間 | 内容 (当日のプログラムは予告なく変更することがございます。) |
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13:30~13:35 | 開会のご挨拶 |
13:35~14:15 | 特別講演 兵庫県立大学 大学院 工学研究科 電子情報工学専攻 藤沢 浩訓 教授 圧電応答顕微鏡(PFM)は、試料に交流電場を印加した際に圧電効果によって生じる試料表面の微小変位(圧電応答)をAFMによって検知するものです。主に強誘電体の分極のナノスケールでの可視化に用いられ、分極の向きを三次元的に決定したり、分極の大小をマッピングしたりすることができます。 本講演ではPFMの原理を基礎から解説するとともに、強誘電体薄膜のドメイン構造や分極反転過程の観察に応用した例を紹介します。 |
14:15~14:35 | 測定モード解説・デモ 『Dimension ICONを用いたブルカー最新モード、スイッチングスペクトロスコピーPFM (SS-PFM)の紹介』 ブルカージャパン株式会社 ナノ表面計測事業部 アプリケーションエンジニア 寺山剛司 従来の圧電応答顕微鏡(PFM)で得られるクラシックPFMスペクトロスコーピーと新モードのSS-PFMモードを用いた スクリプトPFMスペクトロスコーピーを比較しご紹介いたします。後半では実機を用いてスクリプトの作成、実際の測定を実演します。 |
14:35~14:40 | クロージング |
兵庫県立大学 大学院 工学研究科 電子情報工学専攻 藤沢 浩訓 教授
ご紹介
酸化物フェロイックス・半導体物性制御と新機能創製、電子デバイスへの応用について研究されています。電子デバイスに上記電子材料を導入する際ナノサイズ化が必須となる為、ナノドットやナノワイヤ、極薄膜等のナノ構造体の作製技術、同材料のSPMを用いたナノレベルでの物性評価にも注力され優れた成果をあげられております。
研究テーマ
MOCVD法による各種薄膜の作製とSPMによるナノレベル評価
経歴
2018年-現在: 兵庫県立大学大学院 工学研究科 電子情報工学専攻 教授
2008年-:兵庫県立大学大学院 准教授
1996年:姫路工業大学、同大学院、兵庫県立大学大学院 助手・助教
1996年:京都大学大学院 工学研究科修了
TEL:03-3523-6361 / FAX : 03-3523-6364
横浜国立大学 大学院環境情報研究院 人工環境と情報部門 教授 兼
神奈川県立産業技術総合研究所 「革新的高信頼性セラミックス創製」 プロジェクト プロジェクトリーダー 多々見 純一 氏
経歴
平成9年 東京工業大学大学院理工学研究科無機材料工学専攻博士課程 修了
博士(工学)(東京工業大学)取得
平成9年 日本学術振興会 特別研究員(PD)
平成9年~平成14年 横浜国立大学工学部助手
平成14年~平成18年 横浜国立大学大学院環境情報研究院助教授
平成17年~平成18年 東京工業大学応用セラミックス研究所客員助教授
平成18年 米国ペンシルバニア-大学客員研究員
平成19年~平成24年 横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
横浜国立大学 大学院環境情報研究院 人工環境と情報部門 教授 兼
神奈川県立産業技術総合研究所 「革新的高信頼性セラミックス創製」 プロジェクト プロジェクトリーダー 多々見 純一 氏
経歴
平成9年 東京工業大学大学院理工学研究科無機材料工学専攻博士課程 修了
博士(工学)(東京工業大学)取得
平成9年 日本学術振興会 特別研究員(PD)
平成9年~平成14年 横浜国立大学工学部助手
平成14年~平成18年 横浜国立大学大学院環境情報研究院助教授
平成17年~平成18年 東京工業大学応用セラミックス研究所客員助教授
平成18年 米国ペンシルバニア-大学客員研究員
平成19年~平成24年 横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
皆様のご参加をスタッフ一同心よりお待ちしております。
時間 | 内容 (当日のプログラムは予告なく変更することがございます。) |
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13:30~13:35 | 開催のご挨拶 |
13:35~14:30 | [特別講演] 転がり軸受に代表される多くの油潤滑下の機械要素接触部の運転状態である弾性流体潤滑(EHL)下で 九州工業大学 大学院工学研究院 機械知能工学研究系 トライボロジー研究室 |
14:30~14:55 | 「多機能摩擦摩耗試験機 UMT-TriboLabのご紹介」 トライボロジー研究による経済効果はそれぞれの国におけるGDPの約3%(日本では15兆円)と言われております。 ブルカージャパン株式会社 ナノ表面計測事業部 アプリケーション部 塚本和己 |
14:55~15:20 | 「3次元白色干渉型顕微鏡によるオートモーティブ向け高精度計測」 3次元白色干渉型顕微鏡は様々な業界で表面性状の評価をする計測するツールとして長年使用されています。 非接触で表面性状を計測することが可能なためにプロセスの過程、テスト前後での評価が可能になります。 本ウェビナーでは3次元白色干渉型顕微鏡の基礎、オートモーティブ向けの摩擦・摩耗、表面粗さなどの計測事例をご紹介いたします。 ブルカージャパン株式会社 ナノ表面計測事業部 アプリケーション部 寺山剛司 |
TEL:03-3523-6361 / FAX : 03-3523-6364
横浜国立大学 大学院環境情報研究院 人工環境と情報部門 教授 兼
神奈川県立産業技術総合研究所 「革新的高信頼性セラミックス創製」 プロジェクト プロジェクトリーダー 多々見 純一 氏
経歴
平成9年 東京工業大学大学院理工学研究科無機材料工学専攻博士課程 修了
博士(工学)(東京工業大学)取得
平成9年 日本学術振興会 特別研究員(PD)
平成9年~平成14年 横浜国立大学工学部助手
平成14年~平成18年 横浜国立大学大学院環境情報研究院助教授
平成17年~平成18年 東京工業大学応用セラミックス研究所客員助教授
平成18年 米国ペンシルバニア-大学客員研究員
平成19年~平成24年 横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
TEL:03-3523-6361 / FAX : 03-3523-6364