バイオ向け原子間力顕微鏡(AFM)オンラインセミナー

今回ご紹介する原子間力顕微鏡(AFM)は、倒立顕微鏡に搭載することを前提に開発されており、20年以上の歴史があります。そのため、位相差像、蛍光像などとの組み合わせはもちろんのこと、液中観察を容易にする多数のアクセサリーを取り揃えております。
 本ウェビナーでは、様々な生体試料の測定例と、それらの試料が実際どのように測定されているかを動画等を用いてご紹介いたします。その一例が右図になります。特に細胞間相互作用の計測は、薬剤の効果、遺伝子発現の影響を知る上で重要になってくる可能性があり、AFMを用いた応用例としては大変興味深いです。

こんな方におすすめ

  • 原子間力顕微鏡を用いた微細観察やその活用法について知りたい方
  • ナノ領域での表面観察 / イメージング化について興味のある方
  • タンパクや DNA などの観察方法にお困りの方


ご視聴方法:ウェブ形式によるオンラインウェビナーです。ご視聴は下記登録フォームよりお願い致します。



ヌクレオソームのAFM像

蛋白質が、DNAのどの部分に吸着しているかを可視化できる。

イメージ提供:Dr. Clemens Franz, Technical University of Dresden

細胞間相互作用の計測

左の図から上から細胞を下の細胞に近づけていき、接触させた後引き剥がし、その細胞間相互作用を計測。青線:上の細胞の高さ 赤線:上の細胞が受けた力 イメージ提供:C. Gonnermann, Dr. D. Stamov and Dr. C. Franz, KIT Germany.

日時2020年7月3日(金) 10:00~11:00 (9:30ログイン受付開始)
形式ウェビナー(オンラインによるWEBセミナー)※お持ちのPCにてインターネット経由でのご参加となります。インターネットに接続できる環境でお手元のパソコンや各種端末からご参加いただけます。
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参加費無料(事前登録制)


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バイオ試料向け原子間力顕微鏡(AFM)のご紹介 ~DNA・細胞・組織観察および力学計測~     New  

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BioAFMが解き明かすウイルスの世界・ナノバイオの世界 〔録画〕

ウィルスを自然な姿のまま高分解能で3次元可視化

原子間力顕微鏡(AFM)は、ウイルスを生理的条件下すなわち自然な姿のまま高い分解能で3次元可視化する顕微鏡です。これは、ウイルスの構造、機能、そしてその振る舞いを正しく理解していく上で重要なツールとなり得ます。またAFMは、試料表面のナノ機械特性分析が可能というユニークな特徴を持ちます。例えば、個々のウイルスの弾性率・破壊強度を測定し、ウイルスが環境内でどのように生き残り、そして感染を引き起こすのか?そうした根源的な疑問に対する知見を得ることも可能です。

本ウェビナーでは、ウイルスや各種バイオサンプルの測定に特化したBioAFMに関して、その測定例を交えて詳しく解説します。


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開催日程ウェビナー詳細視聴お申込受付


2020年4月27日(月)

13:30~14:10

こんなに簡単になったBioAFM   
~バイオ向けAFMによる生体試料測定例とその応用展開~
 


本セミナーでは、AFMの原理、AFMを用いてどんなことができるのか?などを、様々な生体試料の測定例とともにご紹介したいと思います。

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2020年5月29日(金)

13:30~14:10

光学顕微鏡と一緒に使う原子間力顕微鏡 
~光学顕微鏡と同時使用可能なAFMのご紹介-NanoWizardシリーズ-~

AFMは細胞観察の手法として細胞表面の観察だけでなく、細胞のヤング率、抗原抗体間の相互作用力の計測が可能で、細胞評価に役立つことからそのニーズが高まっています。本ウェビナーでは、BioAFMの基礎とともに、実際にNanoWizard UltraSpeed2(高速AFM)、NanoWizard 4XPを用いた応用例を具体的に紹介したいと思います。是非皆様のご参加をお待ちしております。
終了致しました
録画視聴準備中




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